私たちは10decadesは、「真の豊かさを共に探求し、創造する」というパーパスのもと、学びと実践を繰り返しています。実験フィールドとして神奈川県小田原市に農園をもち、無農薬で梅やキウイ、みかんを生産、加工販売しています。

たくさんの農家さんたちと時間を過ごすなかで、生きるうえで根源の食をつくる「農家さん」が食べることに困る現状もたくさん見聞きしてきました。不揃いなものは市場の流通にのらず、天候に左右される超成果主義であること。体力もいる仕事のため、「自分の子供達には継いでもらいたくない」と自分たちの代で終えるという方も少なくありません。

日本全国どこでも目にするこの現状に、私たちはシステムを変え、地域内外の人たちと共に持続可能な地域をつくるチェレンジをしたいと考え、「農家のかぞく」をスタートします。

「農家のかぞく」とは？

「農家のかぞく」を一言でお伝えすると、家族のようなつながりで小さな農家を応援するメンバー制度です。

ただ、応援する-応援されるという関係性よりは、つくる人と食べる人のお互いの顔が見えて、喜びを循環できる関係を作りたいと願っています。顔の見える距離で、お互いに学びあい刺激しあうと、地域はもっとあたたかく豊かになるのではないでしょうか？

詳細は、こちらからご覧いただけます。

→「農家のかぞく」WEBサイト

旬の時期に「農家のおすそわけ」が届いたり、「農家のかぞく」限定のイベントに参加することができます。

共に地域の未来を作る仲間になっていただけたら嬉しいです。

※なお、今年の募集期限は2021年5月31日までです。