オンライン読書会(ABD)を開催しました

実施日・期間

2020年6月〜7月

概要

コロナ禍でなかなか対面にて集まることができなかった2020年。10decadesでも計画していたワークショップが開催を中止せざるを得ませんでした。
それでもより良い未来を自分自身の手で切り開くことができるよう、人生の意味や価値を探究し学び合い、誰もが自分の人生を生きる実践者になるための場作りをしたいという熱は変わらず、オンラインにてABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)を開催しました。

※ABDとは:1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、能動的な気づきや学びを得ることができる手法です。テーマは、様々な哲学者の考えを広く学び、自らの「価値観」や「物の見方」を見つめなおす。

成果

2020年6 月〜7月にかけて全4回実施。飲茶さんの著書「史上最強の哲学史入門」と「史上最強の哲学入門-東洋の哲人たち」の二冊を使用しました。事前課題として、担当ページのサマリーを作成して、オンラインで集まってから共有、対話をとおして探究しました。延べ人数19名の方にご参加いただき、日曜日の早朝から深いダイアログができたのは、とても豊かな時間でした。

「西洋と東洋の違いがどこからくるのか」、「悟った人たちばかりになるとどんな世界になるのか?」といった興味深い対話がされました。抱えている問いの答えがすぐに見つかるというよりは、大事な問いを各々が持って帰る、そんな時間になりました。オンラインでの可能性も見え、また実施したいと思います。

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